捨てた
民法総則(時効を含む)から連帯債務まで終了しました。
あと、憲法も気晴らしに少々。
時効は、色んな部分の復習にもなるということで、先にやってしまいました。
教材が到着してちょうど1週間ぐらい経過したのですが、やっと勉強にも慣れてきたというか、その方法がわかってきたかなってところです。
ガイダンスであった通り今後も必ず認識しておかなければならない点は、
① 試験範囲が、めちゃくちゃ広い。
② 合格点が、めちゃくちゃ高い。
ということです。
まあ、こんな試験なんで、神拳勝舞とかスタイリッシュタイムに一喜一憂してる場合ではないですよね。
1週間経過しての感想は次の通りです。
・教材が一括で発送されるというのがいい。
→ 好きなところから始められる。
・レジュメにはアンダーラインも一切引かれておらず、かつ、モノクロというサービスの不親切さが良い
→ 自分にとって必要な部分だけマーカーしたりできる。
・音声ファイルは通勤時に車の中で聴けない。
→ 無理。ついていけない。事故る。
あと、自分自身のことですが、今までインテリアとして保存していた受験対策書は、今日ほとんど捨てました。
消極的学習法が必要かなと。というのも、私が少々細かいところが気になる性格だからです。
たしかにこの試験、細かい部分も出題されることもありますが、満点を狙う必要もないので、合格に必要な範囲=レジュメの範囲のはずです。
それはわかっているのに、過去にどっかで見たりしていたりすると気になるんですよね~~。
たとえば、今日も無駄な時間を過ごしていたのが、不真正債務における絶対効について。
連帯債務者の一人が相殺をしたら、他の連帯債務者にも効力が及ぶ(当たり前)。
レジュメにもこれ以上のことは書いていない。だからこれだけでいいはず。
しかし、以前にちょっとかじっていたりすると、「確か、相殺に関する判決の効力は…」ってなってしまうのです。
ちなみに、この判例です。
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=64129&hanreiKbn=02
確かに、isisのレジュメ以外のものがあれば、調べるのには便利です。
しかし、それが試験対策上不必要だったりすると、無駄な時間を過ごしてしまっていることになる。
つまり、細かいことを知っている=他の必要なことがおろそかになっているはず。
こんなことでは、いつまでたっても、全範囲をこなすことは無理。
だから、isisの勉強だけに絞り込むために、思い切って他の受験対策書は捨てました。
消極的な行動によって、勉強時間と得点力をアップさせるためにです。
まあ、このレジュメと講義のみで合格できなかったら、その時は、先生のせいにすればいいし(笑)。
って、そこまで私ができたらですけどね。
以上、取らぬ狸の皮算用でした。(おわり)